TRAVEL
2008年3月
わたしたちが利用したのは中部国際空港→デトロイトメトロポリタン空港のNW航空でした。
最短時間で行ける直行便の飛行機に決めました。
とはいえフライト時間約12時間、カーゴルーム利用なので先に荷物と一緒に預けるため
12時間+1,2時間クレートから出ることはできません。

約14時間、どんな様子なのか見ることもできず渡米の日がくるまで毎日心配で仕方がなかったです。
渡米当日の検疫所での検査、出国証明書の発行などスムーズに終わりフライト前に空港の広場で
たっぷりお散歩することができました。
NW航空の受付で不安そうにしているザックとウェル。
ここで手続きをしてしばらくお別れです。
無事にアメリカの空港で会えることを祈るばかりでした。

約14時間後、空港に到着して元気なザックとウェルに会うことができました!!
フライト中どんな様子だったのかわからないけど騒音や激しい揺れで不安だったと思います。
空港では日本で発行してもらった「輸出証明書」を見せるだけで終わりです。
これでザック&ウェルはわたしたちと一緒に新しいお家へ!


2006年より日本の動物検疫システムが変わりしっかりとした手続きをすれば
係留なしで日本への入国ができるようになりました。
アメリカは狂犬病が絶滅してない国なのでアメリカへの入国&出国は係留なしで
比較的簡単な手続きのみです。
ただ日本に帰国する予定があるのであれば帰国の半年以上前から手続きを
はじめなければいけません。
詳しくは動物検疫所のHPをご覧ください。


ノースウェスト航空の規定(2008年3月現在)
※利用したNW航空に問い合わせしたものです
 随時変更があるので必ず電話確認をお願いします

●カーゴルームへ預ける場合の規定

犬ゲージの最低サイズ:縦・横・高さの3辺の合計が130p以上であること
犬ゲージの最大サイズ:縦120×横80×高さ87.5cm以内であること
※縦130cmぐらいのとき電話で問い合わせればOKの場合もある
重量:犬+ゲージの重さが69sまで
気温:発着地の当日の気温が−12℃〜29℃の間であること
※カーゴルームの温度・湿度は客室内と同じなるように設定されてるとのこと
(ただし客室内とカーゴルームの造りが違うので多少の誤差はあるそう)


●わんこの航空運賃

中部国際空港→デトロイト・メトロポリタン空港、片道、標準的なゲージの場合1匹$130
※ここでいう標準的なゲージとは
犬+ゲージの重さが32sまで、ゲージの3辺の合計が130〜158、Max406p

制度変更によりこれから予約する場合
犬+ゲージ=32sまでの場合$130で、32s以上の場合$130×3(びっくり!)
ゲージの大きさは406p以内であれば運賃に関係ないとのこと

※給水器と水飲み用の受け皿は固定式のもので一般的な大きさのものであればOK
給水器の水タンクが飛び出てるのでその部分もケージの大きさに含めて計ること
水タンクは約6cmほど出ているので縦長さにプラスしても規定内でOK


●予約する際の注意点

直接NW航空か旅行代理店のどちらでもチケット予約する場合、
予約してから発券するまで3日間保留にできるものを頼むこと。
予約後すぐ自分でNW航空に連絡して犬情報を伝えると会社側でそのフライトの
カーゴルームの空き状況を確認して犬が乗れるかどうかの返答をくれるので
もしOKならそこで予約完了して発券してもらうことになる。

NW航空:0120−120−747
はじめに

海外赴任が決まってから犬を連れて海外にいく手続きをネットで調べ
動物検疫所やその他のサイトを読みおおよその手続きはわかりました。
でも実際に体験した人の話を知りたくて日々ネットサーフィンしていましたが
思うように情報が得られず、不安な日々が続いたので
少しでも同じような方のお役に立つことができたらいいなと思い
このページを作りました。

ここでは簡単に書いていますがもっと詳しく書いた日記があるので
興味のある方は「アメリカWAN生活」をご覧ください。
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